【アニメ恋と嘘を観て】もしもあなたの結婚相手が誰かに決められてしまう世界だったら?

【アニメ恋と嘘を観て】もしもあなたの結婚相手が誰かに決められてしまう世界だったら?

どうもダサうぇぶです。
先日、僕はある作品に出会いました。

久しぶりに僕の心をガシッと鷲掴みにした素晴らしい作品でしたー!

その名は、恋と嘘。

講談社週間マガジン編集部 ・DeNA「マンガボックス」に連載されている漫画で掲載1カ月で350万人の閲覧者数を叩きだした人気漫画です。

現在、2017年の夏アニメとして絶賛放送中の作品です。また実写映画化も決定している注目の作品となります。

アニメ「恋と嘘」ストーリー

アニメ恋と嘘」ストーリー

画像引用元:アニメ恋と嘘 公式サイト

そんな「恋と嘘」とは、どのような作品なのでしょうか?
ここで簡単にストーリーを紹介します。

「嘘」は許されない。「恋」はもっと許されない。 すこし未来。
日本では16歳になると、政府から結婚相手が指名される世の中になっていた。
相手探しの面倒もなく、国家から相性の良さが保証された「幸せ」を皆が受け入れていた。
根島由佳吏15歳は、日本の片隅に住む、うだつの上がらない少年。成績もスポーツも中の下。
だがしかし、その胸に燃えるような恋心を秘めていた!
恋が許されない世界で、誰かを好きになってしまった少年の運命は!?

引用元:マンガボックス

文章だけでも惹きつけらえるところだが、公式サイトに予告編ムービーがあったので是非見て欲しい。

満16歳を超えた男女に送られる政府通知。恋愛禁止をされた世界で主人公達は今後どのような結末を迎えるのでしょうね。

こちらの作品はマンガボックスというマンガ雑誌アプリで、現在第1話を無料で読むことができますので気になる方はご覧ください。

また現在アニメも放送中です。見逃した方はdTVでもエピソード配信中なので視聴してみてはいかがでしょうか?今なら31日間無料でお試し利用きますよ!

恋と嘘の魅力

アニメ恋と嘘の魅力

予告ムービーと実際にアニメの第1話を見て個人的に魅力を感じたところをピックアップしてみました。

魅力 1 心に刺さるセリフやフレーズたち

なるべく恋と嘘のネタバレにならないようにしますが、予告ムービーを観た方はわかると思いますが、気になるフレーズやセリフが多かったと思います。

ここからは、僕の心に刺さったフレーズやセリフを一部抜粋して紹介していく。

「誰がなんと言おうと伝えたい5年間ずっと好きだったんだ」

「私もずっとずっと好きでした。」

「私の好きはキスとか色々したいの好きなんだけど。」

そして僕の心に一番刺さったセリフがこれ!

「今日、この30分の思い出だけであと70年は生きていける気がする」

このセリフは主人公の根島由佳吏とヒロインの高崎美咲が5年の年月を経て初めてお互いの気持ちが通じ合った直後、無情にも主人公に政府から結婚相手が通知された後のヒロイン高崎美咲のセリフです。

ずっと思っていた好きな人と初めて通じ合えた直後。
決して結ばれることがない現実を突きつけられたヒロインの高崎美咲はどのような心情だったのでしょうね。

もしあなただったら、たった数十分の思い出だけで70年も生きていけますか?
このセリフの重みが心に刺さりました!

魅力 2 そう遠くない未来で本当にありえそうな設定

アニメ第1話を視聴しての率直な感想は、近い将来本当にこんな世界になるかもしれない!と思ったこと。

少子化が懸念される昨今、国家が存続していくためには子孫繁栄が絶対。

そこで作中では政府から「超・少子化対策基本法 通称 ゆかり法」という政策が打ち出されていました。

簡単に説明すると16歳を迎えた男女は政府から結婚相手を指名されるという制度なんですが、その選定方法とは国民の遺伝子を分析し最良の組み合わせを決定すること。つまりは最良な遺伝子を組み合わせることで優秀な遺伝子を残すことができるという訳です。

少子化が進む現代社会。具体的な対策が打ち出されていない現状を考えると、このような制度があってもおかしくないかもしれませんね。もしこの世界がゲームだと仮定したら、プレイヤーの僕は国家繁栄のために、この政策を実行すると思います。まあ現実は無理ですけどね。(笑)

あなたは好きな人と結ばれることのない、この制度に賛成か?反対か?

ゆかり制度に賛成?反対?

先程、作中の設定「超・少子化対策基本法 通称 ゆかり法」という制度について述べましたが、あなたはこの制度のことどう思いますか?

僕自身、この日本で生まれ育ち自由恋愛が当たり前の世界で生きてきました。小さい頃から、テレビドラマやアニメでも自由恋愛の設定が多く僕にとってはこれが普通なのです。まあ、特例もあると思いますが。

気持ちの上ではもちろん好きな人と結ばれたい。だけど長い目でみた時、この国のことを考えるとあってもいいのかなと思ってしまった。

この件に関しては賛成派と反対派が分かれるんだろうな〜と思う。実際元ネタは週間少年マガジンのTVアニメ放送記念の企画でインタビューされていた記事を読んだのがきっかけなんですけど見事に賛成と反対派に分かれてましたからね。(笑)

いかがでしたか?この話はあくまでもフィクションなので現実世界とは関係ありませんが、この作品に興味が湧いた方は、原作コミックスも現在6巻まで販売しているので読んでみてはどうだろうか。

映画化情報は下記リンクからどうぞ!

koiuso.jp

作品情報

原作:ムサヲ(講談社週刊少年マガジン編集部・DeNA「マンガボックス」連載)
監督:宅野誠起
制作:ライデンフィルム

キャスト:高崎美咲:花澤香菜
真田莉々奈:牧野由依
根島由佳吏:逢坂良太
仁坂悠介:立花慎之介
矢嶋 基:谷山紀章
一条花月:黒沢ともよ
ナレーション:喜多村英梨

それではまた次回!

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