【恐怖】心霊スポットで僕を襲った悲劇とは!?
みなさんこんにちはダサうぇぶ。と申します。
本日はちょっと怖い嘘のような本当の話をしたいと思います。
この場所には今現在でも色々な噂が飛び交っています。僕自身も真相はわかりません。
さらには、10年前の出来事となるため記憶も曖昧となります。
ただ、あの時僕がこの目で見て経験した出来事をただお伝えしようと思います。
某テレビ番組の心霊ロケにアルバイトとして参加することに
当時の僕は、映像の専門学校に通うテレビカメラマンを目指す20歳の学生でした。
映像の専門学生の夏休みには、学校側がテレビ業界のバイトを紹介してくれる制度があるんです。
これは就職前にテレビ業界のことを知れるチャンスだと思い僕はアルバイトを受けることにしたのです。
僕が、学校側から推薦された番組は今から約10年前の「〇〇〇っきりテレビの夏の心霊特集」のカメラマンのアシスタントのアルバイトでした。
心霊現象なんて特に信じてなかった僕は興味本位で参加することにしたのです。後にあんなことが起ころうとは知らずに・・・。
静岡県にある某心霊スポットしらぬ〇の池に向けて出発
心霊スポットロケのアルバイトが決定した僕は当日技術スタッフの二人(カメラマン・照明兼音声さん)と合流して静岡県にある某心霊スポットに出発することになった。
車を走らせ現場に向かう途中、静岡県にある料理屋さんで、製作側のスタッフさん(ディレクターさん・ADさん(女性))と合流をして、実際の現場であるしらぬ〇の池の周辺の住民に心霊スポットの真相を確かめるため、インタビューに向かうのであった。
しらぬ〇の池に伝わる噂
実際に今回の現場である周辺に住む住民にインタビューをした結果、
(ここから記憶が曖昧で正確な情報をお伝えできない)のですが、どうやら戦時中に悲惨なことがあったらしいのです。山奥にある「しらぬ〇の池」に夜中に行くと兵隊さんの幽霊が出るとか、戦時中の女性の幽霊が出るとかそんな話しだったと思います。
ただ数人の住民にインタビューした結果、心霊現象なんて聞いたことがない!と言う意見も多数あり。僕は内心だだの噂かと思い少し安堵した記憶があります。
某女性霊媒師と某ホラー漫画家と合流
インタビューを済ませた僕たち(製作側二人・技術側三人)は現地に車を走らせました。
「しらぬ〇の池」の入り口前に車を止め今回の主役である、某女性霊媒師と某ホラー漫画家(当時60歳以上?おじいさんと言う印象)と制作スタッフのAD(男性)と合流することに。
入り口から徒歩で行かなてくてはならないらしく、重い機材を担いで目的地である噂の池まで歩くことに
少し薄暗い山道を歩き吊り橋を超え、途中にある休憩所を超えたところ、
(30分程歩いた)とこに今回心霊現象が起こると言われている目的である池「しらぬ〇の池」が姿を現したのです。
実際に池を見た感想は、特に心霊現象なんて起きそうもない、ごく普通の池と言う印象。スタッフの方たちと夜中の撮影に備え念入りに撮影ポイントの確認と機材の準備を済ますことに。
この時の時刻は確か、18時くらいだった。
心霊現象なんて、起こらず時間だけが過ぎさっていったが・・・?
時刻は夕方を過ぎ、辺りは夜の深い闇に覆われていた。この時の僕は池の周りにいる蛍の光の美しさに目を奪われていた。
夕方頃に現地に到着してから7時間程時間が過ぎ、時刻は深夜2時をまわっていた。特に変わったことなんて起きず、カメラにもオーブらしき現象も一切映らなかった。全員の疲労はピークに達しようとしていた。そんな中、霊媒師の女性とホラー漫画化の方はテレビ向けのコメントを連発していた記憶だけは鮮明に覚えている。
誰もが諦めかけたその時事件は起きた!!!!!!!
キィェーーーーーーーーー!
変な奇声が聴こえ、僕達は全員は声が聴こえた方を一斉に振り返った!!!
そこで衝撃的な展開が・・・
どうやらホラー漫画化のおじいちゃん先生の疲れがピークになったらしく奇声をあげながら「もう帰る」とか言い出しただけでした。この時の時刻は夜中の3時頃だったような気がする・・・。
僕は心の中で「ウルセージジイ、黙れ」と毒を吐きながらもう今回のロケは終了だなとホッとしたその時・・・本当の事件は起きた
女性ADが突然泣き出し倒れそうになったのである。
この時、辺りがザワついたのを覚えております。担当ディレクターさんもこればかりは戸惑った様子を隠せないようでした。その時、今が出番とばかりに女性霊媒師が除霊のようなもの始めました。どうやら女性の幽霊がこのADさんに取り付いたとのことでした。
そんな衝撃的な様子を、当時の僕は非常に醒めた目で見ていたのです。
「あーテレビでよく見るやつだ」どうせヤラせなんじゃないの?と、内心思っておりました。(疲れがピークだったため思考回路が崩壊していたのかも)
バカにしていたその時!本当の悲劇が僕を襲う!
女性霊媒師の除霊が終わりかけたその時、僕の耳に異変がおとずれました。なんか急に耳が痛くなり耳の中でバタバタと音がなり出したのです。
訳もわからずプチパニックになったものの、仕事中だということもあり、耳に残る違和感を感じながらも気にしないようにすることにしました。
そんなこんなでハプニングもありながら無事除霊が済んだようで一件落着となり番組で使えるだろう映像が撮れたためか引き上げることになったのです。この時の時刻は朝方の4時頃でした。現場についてから約12時間程経過していました。
僕は耳の違和感(なんか音が聴こえづらい状況)に不安を覚えながらも家路につくのであった。
後日談・・・。
貴重な体験をさせてもらったアルバイトも終わり、僕は待望の夏休みを過ごすことしたのですが、耳の違和感が消えず、地元の耳鼻科に行くことにしたのです。
おじいちゃん先生は「でっかい耳くそ」が取れたよ。とまさかの言葉を発しました。僕はその時に衝撃的なもの見たのです。
耳が痛かったのはこれが原因だったのか。
茶色に変色した「アオバハゴロモ」とゆう虫が耳の中から出てきたのです。
おじいちゃん先生が「耳くそ」っていた物体の正体は虫だったのです。
先生がさらっと放った言葉に、僕はさらにびっくりしました
このまま放置していたら耳が聴こえなくなっていたよ!とにっこり言いました。
以上が僕が経験した体験でした。
今回の耳の件は心霊現象とは関係ないとは思いますが、真実は誰にもわかりません。
以上が僕が経験した嘘のような本当の話でした。
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